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鍼灸治療


鍼灸治療は東洋医学の根幹をなすもので「未病を治す」医学とも呼ばれています。
人のからだは日常生活の習慣や、食事、仕事疲れ等で長い間にゆがみや歪みが生じます。そのゆがみや歪みが過労、ストレス、季節の変わり目、天候の急変等をきっかけに、からだに不調をもたらします。


肩こり・腰痛・倦怠感・偏頭痛・手足の痛みなど、諸々の症状がからだを苦しめます。病院で検査しても異常は見当たらない、原因も分からない。これを「未病の状態」といって良いでしょう。この状態では人間本来持っている自然治癒力も低下し、そのまま放置すればいずれ病気になってしまいます。


鍼灸治療は、からだの奥底にあるゆがみや歪みを修正することにより辛い症状を改善し、低下している自然治癒力を高め、快適な心身状態を維持することを目的としています。


当院では、鍼灸治療に使用する針は、患者さんごとに新しい使い捨ての針をその都度使います。感染症などの恐れは一切ありませんので、安心して治療を受けることが出来ます。


みなさんの抱く鍼灸のイメージはどのようなものでしょうか。多くの人が鍼灸に抱くイメージはどうしても「太く長い鍼を使用する」中国の鍼灸スタイルを想像すると思います。これは、確かに鍼灸の由来としてはもちろん中国から海を渡って伝わってきたので、あながち間違いではありません。しかし、日本で鍼灸治療に用いられている鍼は直径1mmもなく、0.何mmの鍼を使用するため身体に鍼を刺入する際に痛みもほとんどなく、いつ鍼を刺されたのかわからないほど細い鍼を使用しています。お灸に関しても同様で、昔は打膿灸といって、御碗ほどの大きさの灸を身体にすえて火傷を生じさせるお灸の方法を用いていました。これは、わざと火傷を生じさせ、悪いところから膿を出させることで、身体の毒素を抜くことを目的としたお灸の方法でしたが、今では、お米の大きさや、その半分の大きさ程のお灸を治療に使うので、思うほど痕も残らず、熱くないというわけです。


さて、これらの鍼灸はどのような疾患に有効なのでしょうか。急性腰痛(通称:ギックリ腰)や捻挫、打撲などの整形外科的疾患に有効なことは巷ではよく知られています。しかし、中医学を主体とする鍼灸は整形外科的疾患のみではなく、多くの疾患に幅広く活用されています。例えば、内科・脳外科・婦人科・泌尿器科・皮膚科と様々で、領域のない分野で活用されているのが鍼灸医学です。


では、多くの分野で活用されている中医学ですが、実際どのようなことを目的として治療を組み立て、治癒に導いているかをお話したいと思います。中医学は昔から続いている伝統医学です。ですから、中医学を知るヒントは、昔から使用している「言葉」のなかに隠されています。みなさんは、日本語の中に「気」という文字を多く使用していることを不思議に思ったことはないでしょうか。例として、'元気・気持ち・やる気・陽気・病気'などの「気」という文字が含まれています。これは、古人が日々の生活の中に「気」を感じ、重視していた証拠でもあります。すなわち、伝統医学である中医学は「気」を重視しています。その「気」の病にも様々であり、気滞(気が渋滞してしまう)・気虚(気が減ってしまう)など多様な病気があります。ですから、肩凝りという疾患であっても、気滞により張るように痛いのか、はたまた、気虚で筋肉を栄養できないためにシクシク痛むのかといったように一つの疾患であっても病気の機序は一つではないということです。仮に、気虚の肩凝りの患者さんが運動をして、筋肉を柔らかくしようとしたらどうでしょうか。ただでさえ、筋肉を栄養できていない気を運動により消耗し、悪化を招く危険があります。また、内科的疾患も同様で、その症状は気滞によって起こっているか、気虚によって起こっているのかの病態をキチンと判別しないで治療した場合はどういう結末になるかを想像できるはずです。そこで、患者さんに合わせた治療ができるのが中医学なのです。




鍼灸療法の適応症


世界保健機関(WHO)にも記載されています。


T、上気道疾患
 @急性副鼻腔炎、A急性鼻炎、B感冒 C急性扁桃炎


U、呼吸器疾患
 @急性気管支炎、A気管支喘息(小児が最も有効) 


V、眼疾患
  @急性結膜炎 A中心性網膜炎 B近視(小児)
  C白内障(合併症がないもの)


W、口腔疾患
 @歯痛、A抜歯後疼痛、B歯肉炎、C急性・慢性咽頭炎


X、胃腸疾患
 @食道、噴門痙攣、Aしゃっくり、B胃下垂、C急性・慢性胃炎、 D過多胃酸症
 E慢性十二指腸潰瘍(序痛)F急性十二指腸潰瘍(合併症のないも)
 G急性細菌性赤痢、H便秘、I下痢、J麻痺性イレウス


Y、神経系疾患
 @頭痛、A偏頭痛、B三叉神経痛、C肋間神経痛
 D顔面神経麻痺(初期3〜6カ月以内のもの)
 E脳卒中後の不全麻痺、F末梢神経麻痺
 G急性灰白髄炎の後遺症(初期6カ月以内のもの)
 Hメニエール病、I神経因性膀胱、J夜尿症


Z、筋肉、骨疾患
 @頚腕症候群、A五十肩、Bテニス肘、
 C坐骨神経痛、D腰痛、E変形性関節症 


お困りの病気については、お気軽にご相談下さい。


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